ちーちゃんがやってきた

女子美の付属高校時代の同級生、ちーちゃんがロンドンに遊びに来てくれました。

 

今年のヨーロッパは、

 

ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレ、ミュンスター彫刻プロジェクトの同時開催で、

 

アートの暑い夏になるということで、

 

 

彼女はヨーロッパのアートを巡る旅のついでに、ロンドンも寄ってくれました。

 

 

 

 

彼女は現在、東京藝術大学の大学院に通っているアーティストで、

 

とても勉強への熱心さもあり、ユーモアもある、魅力的な女性です。

 

 

行きたいと言っていた展覧会に一緒についていき、

 

彼女の側をうろちょろする3日間を過ごしました。

 

 

彼女のアートに対する愛情と知識の豊かさに触れ、

 

とても感銘を受けました。

 

 

会話の中であることに気がつきました。

 

私はロンドンの大学に通う友達とアートの話になると、

 

作品の読み解き方よりも、自分の思想の話ばかりしてきました。

 

政治のこと、社会のこと、宗教のこと、人間関係のこと。

 

そういうことに対して、自分がどう思うのかを語ることが多く、

 

アーティストについてやアートの知識についての話をすることは割と少ないのです。

 

自分はアートが好きなのにもかかわらず、

 

それについてはちゃんとした理解していないのです。

 

もちろん、自分でも何もしていなかったわけではなく、

 

コンセプトとなる社会的問題や思想の探求に無我夢中になっていたのですが、

 

そもそもアートの文脈を理解していなければ何も始まらないのではないかと、

 

今の自分は、ルールを分からずサッカーをプレイしているのと同じなのかもしれないと、

 

彼女と会話していて気付かされました。

 

 

それと同時に、

 

自分の中での興味というものは、

 

アートよりもビジネスや社会のことが大きいのかもしれないのではないかと実感しました。

 

その興味をアウトプットする形がたまたまアートであったんだと、

 

自分のことをまた少し知ることができました。

 

 

勉強不足な部分も、もっと深く掘り下げていきたい部分も、

 

卒業までの一年間を上手く使って、充実した時間を過ごしていきたいです。

 

 

ちーちゃんのロンドン最終日は、

 

女子美の後輩であり、ロンドン芸大の後輩でもある、ゆみちゃんも一緒に遊ぶことになり、

 

ロンドン芸大に通うフォトグラファーの友達のけいちゃんも合流し、

 

みんなで私の家で飲み散らかしました。

 

素敵な友達に囲まれて、ただただ幸せな夜を過ごしました。