プロダクトとしての写真

 

私は趣味の一つとして、写真を撮ります。

 

写真を見るのも好きで、展示を見に行ったりSNSで写真を見たりするのですが、

 

そのたびに、写真のマーケタビリティ(売り物になること)について考えます。

 

 

去年の夏、

 

蜷川実花さんの「IN MY ROOM」を観に行った時に特に感じたことなのですが、

 

彼女の撮るポートレイト。

 

「ああ、好きだ!!」と叫びたくなるほど感動した記憶があります。

 

「蜷川実花の写真」と言われるような色合いとは少し違い、

 

コントラストの強い、シネマティック(映画的)な作品でした。

 

 

その時、作品を楽しみながらも、お客さんに目がいってしまいました。

 

なぜなら普段、作品展を観に行く時と

 

少し客層が違ったからです。

 

 

沢山の女性客。至る所で黄色い声が聞こえました。

 

写真集を買っていく姿を見かけました。

 

被写体とマーケタビリティの関連性がはっきり見えた瞬間でした。

 

被写体の価値によってプロダクトの価値がより膨らむということです。

 

 

蜷川実花さんの作品が好きな人も、被写体である俳優さんのことが好きな人も、

 

みんな観に来て商品を手に取っている景色を私は目の前にして、

 

人を楽しませるのが上手な人だな、と感銘を受けました。

 

 

プロダクトとして手に取りたいと思わせることは、一つの大きな要素です。

 

「ペインターが何を描くのか」にも繋がることだと思います。

 

 

私も沢山の人を楽しませることができるようになりたいです。

 

そんなことをぽつぽつと思考しています。